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2.12021
鉄骨建方のタイムラプス
去年の12月に施工しました堺市内の老人ホーム新築工事の建方風景です。
簡単に工程を説明をしていきたいと思います!普段何気なくみている建設工事の工程は色々な工程が複雑に絡んでいるんですよ!
私たちが乗り込む前にも様々な工程があるのですが、このブログでは説明しきれないので
またの機会に。。。
柱を立てる場所にアンカーボルトと呼ばれる基礎と鉄骨を固定するボルトを設置しておき、そこに該当する柱を東西南北間違えないように設置します。
柱の建方と並行して梁の取り付けも行います。
梁も同じように見えて、設置する場所や方向は全て決まっているので間違いのないように設置します。
さて、青いネットと黄色のロープって何のために張っているかご存知でしょうか?
青色のネット→安全ネットと呼ばれ資材や人体の落下の危険性を回避します。
黄色のロープ→親綱と呼ばれ高所作業時に安全帯(命綱)を掛けるために設置します。
現場で働く職人さんの命を守る為の仮設資材です。
柱と梁の設置を終えて、次は階段の設置をします。
階段の設置は吊り角度などに注意して取り付けます。
水平に吊り上げてしまうと取り付け時に危険が伴いますので階段が取り付く角度で吊り上げます。
ここまできたら、建物っぽく見えてきますね!
私たちのお仕事は鉄骨建方までとなりますので、ここから続きは他の業者様へバトンタッチとなります。
どれか1つの工程でも遅れだすと、この後に入られる予定の業者様や施主様のご迷惑をお掛けする事になり兼ねないので、1つ1つ確認確実にこなしていきます。
タイムラプスだとサクサクっ★と工事しているように見えますが、実際は鉄骨建方だけで数日かかる工事なんですよっ!(。-`ω-)